ブロックの種類

ブロック

ブロックってどんな物が有るのだろうって思っている方多いのではないでしょうか?

コンクリートブロックの種

コンクリートブロック

化粧コンクリートブロック

型枠ブロック

大きく分けると、上記の3種類が有ります。

各種類の中でも、強度・厚み・模様の違う物が有ります。また、装飾用の物を入れますとかなりの数になります。

この記事を読んで頂くと、ブロックの種類が判って頂けます。

ブロック屋として、30年以上の経験を持つ私の知識も取り入れながらお話致しております。

この記事を読んで頂く事で、ブロックの理解度が深まるかと思いますので、最後までご覧になって下さい。

各ブロックの特徴

 

空洞コンクリートブロック

一般に皆さんがブロックと呼んでいる物を正式名称ですと、空洞コンクリートブロックと言います。

スタンダードブロック(一般にブロックと呼ばれているコンクリート色した物)とも呼んでます。

基本型

 

中央に3カ所穴が開いているタイプの事です。

横筋型

裏側は、基本型同様に穴が開いてますが、表側まで貫通してません。V字型に溝になってます。

これは、鉄筋を入れる為に出来てます。

厚みは、70㎜・100㎜・120㎜・150㎜・190㎜(特注品)が、有ります。

強度 A種・B種・C種の3種類が有ります。

補足 現在では、A種・B種を製造しているメーカーは殆ど有りません。

プチ情報

B種のブロックは殆どの方が見た事が無いと思います。

これは、現在のJR(旧国鉄)が、A種(軽量ブロック)よりも強度が有り、C種よりも

重量の軽いブロックが望ましいと言う事で、ブロックメーカーに作らせた物なのです。

高架線などにブロックが積まれているのは、全てB種です。

営団地下鉄も同じ様にB種をメインで使う様になりました。

地下鉄で何処に使われているか、解りますか?

線路脇の壁(トンネル)にブロックが施工されています。

地下なので、コンクリート壁が汗をかきます(結露)その為にブロックを積んで二重壁と

しているのです。駅と繋がっている駅ビルの地下も二重壁になってます。

近年では防水材の開発が進みブロックの出番も少ないです。

トンネル状なので、天井部はアーチにあってますので、壁面のみです。

余談

地下鉄なので、当然ですが地下を走ってますよね。水は出て来ないのかな?って考えた事有りますか?

実は、凄く出て来ているのです。良く地下鉄ホームに居ると水が垂れていたり、駅によっては、水の流れる音が聞こえて場所も有ります。

トンネルのコンクリート壁とその前に施工したブロックの二重壁の間に結露や湧水を処理する為の側孔を設けてピットに水を貯めてポンプアップして排出しているのです。

マンションにも地下ピットと言う空間が必ず有ります。同じ様に一定の水位になったらポンプが作動して、外部へと水を排出する仕組みとなってます。

化粧コンクリートブロック

色が付いてたり、表面に凹凸があるタイプの物です。

スタンダードブロックに比べると価格は高くなります。

一般住宅・商業施設等の道路面など目立つ所には化粧ブロックを使用する事が多いですね。

あまり気にされる方は居ないと思いますが、化粧ブロックってJIS規格取って無いんです(一部を除く)

まあ・・大手ゼネコンの施工現場でも使われていますので問題は無いのかなぁ?

逆にスタンダードブロックよりも凹凸がある分厚みが増すので頑丈で有るとの解釈ですかね?

厚み 120㎜・150㎜等が有ります。凹凸がある有る為最大で30㎜程厚みが増します。

型枠コンクリートブロック

このブロックは主に土留め用のブロックとして使われてます。

土圧が掛る高低差の激しい所に使われる事が多いです。

スタンダードブロックとの違い

基本型・横筋型との区別が有りません。スタンダードブロックの基本型が穴3つに対し

型枠ブロックは、穴が中央に1つになります。

スタンダードブロックは、ジョイント部にモルタルを充填して施工しますが、型枠ブロックは

モルタルでは無く全ての穴に生コンを充填します。

鉄筋も、スタンダードブロックが、縦・横筋とも400ピッチに対し、型枠ブロックは

縦・横筋共200ピッチで配筋します。

当然、重量が大幅に重くなりますので、基礎は、かなり大掛かりな物となります。

しっかりとした地盤調査が必要になって来ます。

目地レスブロック

上記3つのブロック共通ですが、縦目地の無いブロックの事を言います。

近年では、外構では主流になって来てますね。

建物内部では、未だにNGです。

目地レスブロックは、販売当初はJIS規格を取って無かったからでしょうか?

最近では、各メーカーJISを取ってます。

 

まとめ

 

1・ブロックの種類は大きく分けて3種類に分類される

2・お好みの物を選んで貰って良いのですが、適材適所で選ぶ

最後まで読んで頂きありがとうございました。

また、お会いしましょう。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました